法律の条文を見たときは六法を引く

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法律の条文を見たときは六法を引く

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六法とは、日本における主要な6つの法典のことを言います。
具体的に、憲法、民法、商法、刑法、民事訴訟法、刑事訴訟法を言います。
これらを一つの書籍にまとめたものを六法全書と言います。
法律資格を参考書で勉強するときは、常にこれらを意識して勉強することが大切です。
なぜならば、それに書かれている内容、理屈、解説、学説、判例はすべて、条文がもとになって書かれているからです。
特に、条文が出てきたときには六法を引く癖を付ければ、それが何の法律をもとに書かれているのか、元をたどることができるようになって、その条文に対する議論、学説、判例の理解につながりやすいからです。
 さらに、ある程度理解が進んだならば、条文を素読することも重要です。
この時条文を読みながら、それの解釈や判例の内容などの付属知識も思い出しながら読むことが大切です。
そうすることで、参考書で得た知識の理解がさらに深まります。
この素読を隙間時間などで行うことでさらに効率の良い勉強を行うことができます。

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